RPA(Robotic Process Automation)の特徴として、最も適切なものはどれか。
ア 新しく設計した部品を少ロットで試作するなど、工場での非定型的な作業に適している。
イ 同じ設計の部品を大量に製造するなど、工場での定型的な作業に適している。
ウ システムエラー発生時に、状況に応じて実行する処理を選択するなど、PCで実施する非定型的な作業に適している。
エ 受注データの入力や更新など、PCで実施する定型的な作業に適している。
労働者派遣に関する記述a~cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 派遣契約の種類によらず、派遣労働者の選任は派遣先が行う。
b 派遣労働者であった者を、派遣元との雇用期間が終了後、派遣先が雇用してもよい。
c 派遣労働者の給与を派遣先が支払う。
ア a
イ a、b
ウ b
エ b、c
FinTechの事例として、最も適切なものはどれか。
ア 銀行において、災害や大規模障害が発生した場合に勘定系システムが停止することがないように、障害発生時には即時にバックアップシステムに切り替える。
イ クレジットカード会社において、消費者がクレジットカードの暗証番号を規定回数連続で間違えて入力した場合に、クレジットカードを利用できなくなるようにする。
ウ 証券会社において、顧客がPCの画面上で株式売買を行うときに、顧客に合った投資信託を提案したり自動で資産運用を行ったりする、ロボアドバイザのサービスを提供する。
エ 損害保険会社において、自己の内容や回数に基づいた等級を設定しておき、インターネット自動車保険の契約者ごとに、1年間の自己履歴に応じて等級を上下させるとともに、保険料を変更する。
ソフトウェアライフサイクルを、企画プロセス、要件定義プロセス、開発プロセス、運用プロセスに分けるとき、システム化計画を踏まえて、利用者及び他の利害関係者が必要とするシステムの機能を明確にし、合意を形成するプロセスはどれか。
ア 企画プロセス
イ 要件定義プロセス
ウ 開発プロセス
エ 運用プロセス
A社の情報システム部門は、B社のソフトウェアパッケージを活用して、営業部門が利用する営業支援システムを構築することにした。構築に合わせてEUC(End User Computing)を推進するとき、業務データの抽出や加工、統計資料の作成などの運用を行う組織として、最も適切なものはどれか。
ア A社の営業部門
イ A社の情報システム部門
ウ B社のソフトウェアパッケージ開発部門
エ B社のソフトウェアパッケージ導入担当部門
マーチャンダイジングの説明として、適切なものはどれか。
ア 消費者のニーズや欲求、購買動機などの基準によって全体市場を幾つかの小さな市場に区分し、標的とする市場を絞り込むこと
イ 製品の出庫から販売に至るまでのものの流れを統合的に捉え、物流チャネル全体を効果的に管理すること
ウ 店舗などにおいて、商品やサービスを購入者のニーズに合致するような形態で提供するために行う一連の活動のこと
エ 配送コストの削減と、消費者への接触頻度増加によるエリア密着性向上を狙って、同一エリア内に密度の高い店舗展開を行うこと
プロバイダが提供したサービスにおいて発生した事例a~cのうち、プロバイダ責任制限法によって、プロバイダの対応責任の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。
a 氏名などの個人情報が電子掲示板に掲載されて個人の権利が侵害された。
b 受信した電子メールの添付ファイルによってマルウェアに感染させられた。
c 無断で利用者IDとパスワードを使われて、ショッピングサイトにアクセスされた。
ア a
イ a,b,c
ウ a,c
エ c
戦略目標の達成状況を評価する指標には、目的達成のための手段を評価する先行指標と目的達成度を評価する結果指標の二つがある。戦略目標が”新規顧客の開拓”であるとき、先行指標として適切なものはどれか。
ア 売上高増加額
イ 新規契約獲得数
ウ 総顧客増加率
エ 見込み客訪問件数
ビッグデータの分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 大量のデータから未知の状況を予測するためには、統計学的な分析手法に加え、機械学習を用いた分析も有効である。
イ テキストデータ以外の、動画や画像、音声データは、分析の対象としてある買うことができない。
ウ 電子掲示板のコメントやSNSのメッセージ、Webサイトの検索履歴など、人間の発信する情報だけが、人間の行動を分析することに用いられる。
エ ブログの書き込みの様に、分析されることを前提としていないデータについては、分析の目的にかかわらず、対象から除外する。
画像認識システムにおける機械学習の事例として、適切なものはどれか。
ア オフィスのドアの解錠に虹彩の画像による認証の仕組みを導入することによって、セキュリティが強化できるようになった。
イ 果物の写真をコンピュータに大量に入力することで、コンピュータ自身が果物の特徴を自動的に抽出することができるようになった。
ウ スマートフォンが他人に利用されるのを防止するために、指紋の画像認識でロック解除できるようになった。
エ ヘルプデスクの画面に、システムの使い方についての問合せを文字で入力すると、会話形式で応答を得ることができるようになった。